景品表示法に基づく表記:当サイトは広告を使用しています。 New 転職回数多い私の体験談

デザイナー初心者が無意識にやりがちな4つのこと

https://mainichi-tensyoku.misoya-an.com

30歳、PC初心者、デザイン未経験、正社員歴1カ月だった2児子持ちの主婦だったわたしが、

グラフィック・Webデザイン・動画作成などで仕事ができるようになりました。

少し前に、ココナラでデザインチェックの仕事を出店(?募集?)していました。(現在は休止中)

「デザインの勉強をし始めた方、デザインチェックします デザイン勉強中の方へ、実践的なアドバイスをお伝えします!」

幸いなことにたくさんの依頼をいただき、

精一杯対応させていただきました。

そんななか、初心者の方からの依頼をいくつかうけて、

デザインにつまづく共通項があることに気づきました。

今日はそれらについてとその解決案を書こうと思います。

いつもデザインがイマイチなものになる。

デザイン、全くわからないのになのに仕事を任された・・・。

最短でデザインがうまくなりたい!

こういった方にお役に立てるかと思います。

ひとつずつ、経験から思うところを書いてみますね。

内容の整理ができていない

デザインをする理由、それは「伝えるため」の一択です。

宣伝や広告はもちろんのこと、こちらが伝えたい情報、理解して欲しい内容、

それらを最もシンプルで有効的な方法で伝えることがデザインです。

デザインをする人は「感覚的」で「感性」で仕事する、

と思われがちですが、

私の頭の中ではかなり「論理的思考」がフル回転しています。

例えば、チラシを作る時、

依頼内容のテキスト(こういう形で来ることが多い)を読んで

作業に取り掛かるまで、

最も伝えたいことは何か?の情報整理にもっとも時間を割きます。

これまでいただいた依頼を見ると、

伝えたいことがぼやけていることが多いと感じます。

デザインをしている人自身も、

これが伝えたいことはなんなのかを整理しきれていない、

そんな印象を受けることが多いです。

デザインの超基礎!の4つのうち整列と近接ができていない

ノンデザイナーのための、教科書的存在の本といえば、

「ノンデザイナーズ・デザインブック」という有名な本があります。

その中で最初にのべられている4つのことに

コントラスト・近接・反復・整列

があります。

その中でも最も理解しやすい「整列と近接」ができていない人が以外と多いことに気づきました。

整列は、とにかく「合わせる」。

左端を揃える、間隔の距離を合わせる、枠があったらその両端を合わせる…などなど。

もちろん、時と場合と内容にもよりますが、

これをするだけでも見た目がグッと整った印象になります。

また、その整列と合わせて大事なのが、「近接」。

タイトルとその説明、などは近くに配置。

リストになってる、箇条書きにしている、などの塊は近くに配置。

図や表、その説明文は近くに配置。

などで、もちろんその時は整列をきっちりとする!

このように整理整頓ができるためには、

上記で書いたように「内容の整理」がしっかりできていることが大前提です。

近接と整列を同時にかつしっかりと行うことで、

関連した情報と視覚的にみてもらえ、

より情報の伝達や理解の手助けとなります。

余白が怖いというデザインになる

これは色々なところで言われていますね。

余白になることが怖い、というデザインになってます。

例えば、背景にわざと色を入れてみる、

意味のないイラストが入る、

文字が無意味に大きくなる、斜めになる、文字に装飾が加わる、

などなどです。

もちろん、プロの人が作るデザインでも

「ここに余白があるとおかしいよね、じゃあ何かあしらいをいれようか」

という時はあると思います。

ですが、大体の場合において、「余白は意味のあるもの」になっていることが多い印象です。

なぜ、そのようなことができるのか?

それは、上記でも書かせていただきましたが

「内容の整理」ができているからだと思います。

近接や整列を使い、意味のある塊を作る。

その間の余白は当然決まったものになり、意味のあるものになる。

そのような塊が反復されて

大事なものとそうでないもののコントラストも使われ、

最終的にわかりやすいデザインとなる、

こんな印象です。

フォントのサイズが統一されていない

フォントは難しいです。

いや、これはほんとに!(フォントだけに)→使い古されてる。

フォントの種類に言及している文章は多いのですが、

私はここでは「サイズ」に着目して欲しいと思います。

Webサイトのコーディングをしている方や

Wordをよく使われている方だと

H1、H2、H3…とフォントサイズが変わってゆくのがわかりやすいかと思います。

デザインにも全く同じことが言えます。

最初に、

タイトル=H1となる文言

大見出し=H2となる文言

中見出し=H3となる文言・・・・

などフォントサイズをある程度決めてしまうのがよいかと思います。

これも最初の「内容の整理」がなせる技と思います。

デザインチェックで見させていただくと、

フォントサイズのブレが大きいことが多いという印象です。

それでは「まとめ」いきましょう

以上、経験といただいたご依頼を受けて、

大きな要素を抜き出して書いてみました。

文中、何度も書かせていただきましたが、

一番大切なのは「内容の整理」。

論理的な思考、を使って情報を整理整頓することだと思います。

最も伝えたいことを抽出し、伝わりやすくデザインへ。

今、書いてて思いましたが、・・・・デザインって実はシンプル!だったんだ。(知らなかった)

デザイナー職へ転職希望、キャリアチェンジを望んでいる方へ参考になればうれしいです。

-New, 転職回数多い私の体験談
-,