景品表示法に基づく表記:当サイトは広告を使用しています。 転職のすゝめ

こんな面接官に当たってしまいました。

数年前に、
グラフィックデザイナーから、
キャリアチェンジをしたくて、
面接を受け続けた事がある。

チェンジ先は、
相談業務関係の仕事。

希望は、医療関係や就職関係、教育関係。

とにかく、
未経験OK、資格は問わず。
を探し、年齢には目をつぶり、
色々なところに書類を出してみた。

その中で、
「これはないわー!」
っという面接官に当たった話を。

その仕事は、
障がい者雇用をお手伝いする仕事で、
就職を希望する方のサポートをする、
というような仕事だった。

面接の場にて。
相手は2人。男性。

面接官(以下、面:)今までと全く違う仕事だよね?どうして希望したの?

私:大学では心理学を学んだが、就職ではやりたい事が2つあり、デザイナーとカウンセラーで迷った。
結局、20代からこれまではデザイナーの仕事を選んだ。
ある出来事がきっかけとなり、今後は、人よりも多い転職の経験と障がい者と接する機会の多かった経験を生かしてキャリアチェンジをしたい。

面:僕は国が認めている唯一の心理系の国家資格をもっていて、大卒から20年近くこの仕事に従事していてね…

私:…

面:そんなにカウンセラーやりたいんなら、ボランティアでやればいいじゃない。
なんとかの電話とか。
そういうのには、応募しないの?

私:子育て、仕事、家事、他色々とやらなくてはいけない事も多いので…
正直、いまは自分の時間を、可能な限りお金を稼ぐことや子どものことに使いたい。
特に今後の子どもの教育費がかかることを考えると、稼がないといけないので…

面:ふーん…。
大学出てから心理学から離れてたんでしょ?

私:いえ。
自分がピンときた、民間や個人で行なっているセミナーや講座への参加などで、常に、勉強しています。

面:…僕、そういう巷に溢れる心理学セミナーや資格取得のための講座とか…
うさんくさいと思ってるんだよね。

私:…

ああ、
こういう人もカウンセラーにいるのね。
と思った時間。

結局、この面接では次にいかなかったけど、
正直、ほっとした。

その後の話。
それから数年たっても、
毎年毎回途切れることなく、
この企業で同じような仕事が常に募集されているところを見ると…
(自分が同じ仕事内容で
検索していたりするので…)

多分、人の出入りが激しい、
ブラックに近い環境なんだろうなぁと、
推測できるわけです。

その後の採用の場での面接官が
同じ人とは限らないけど、
立場の弱い
(と相手が思っている事が透けて見える)
相手にマウントし、
ああこの人と同じ職場では働きたくないな…
と思ってしまうような人を
面接官を担当させる。

面接を担当するという事は、
その企業の顔、という事。

面接の時の話は、
そして、受かった後のその企業での様子など、
それこそたくさんあるので…

これからちょくちょく書いてゆこう。

-転職のすゝめ